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2024AMAスーパークロス第9戦

バーミンガムで開催された第9戦!またもや雨・・・。
コースビルダーの活躍で、ナイトプログラム時にはかなりコンディションが回復しますが、いたるところに深いワダチができる難しいコンディション。メインは小雨の中進行。
前戦デイトナでは、MXGP250クラスで2回のチャンピオンに輝いたビアルが初優勝を果たし、いよいよ本領発揮。強いと言われるKTM勢ですが、250クラスで優勝したのは実に5年ぶり。
開幕戦の波乱、そしてフォークナーの負傷欠場もあり、ランキングは大混戦。
今季優勝がなく、2位→6位→8位のアンスティがいまだにレッドプレートを保持していることからもその混戦模様が伺えます。ランキングトップ3(アンスティ、マカドゥ、ブラウン、)は今季未勝利というのも驚き。
450は、ジェットローレンスが3勝目を挙げ、一歩抜きん出た感。負け方を知ったジェットが独走するのか。
兄のハンターはデイトナで肘を負傷。さらにはハスクバーナファクトリーのクレイグも肘の手術のため欠場。
BETAファクトリーライダーに抜擢されながら、開幕前に負傷し、欠場が続いていたニコルスが混戦より復帰の嬉しいニュースも有り。

Qualifying

450 CLASS

ジェットローレンスが順当にトップ。セクストン、トマックも順調。バーシアが8位と、久しぶりのトップ10。プラクティス開始直後のスタートでジェットとアンダーソンが絡んで転倒し、因縁再燃。

250 CLASS

レッドプレートのアンスティがトップタイム。ハマカー、ビアルと続き、ディーガンはまさかの10番手。タイムドプラクティスの途中で転倒があった影響なのか。

250 HEAT RACE

HEAT 1

スタートでディーガンとハマカーが激しくクラッシュ!ちょっとディーガンが強引だったのか?二人とも再スタートに大きく手間取りラスチャン行き。
レースはホールショットのショックが逃げ、キャリア初の嬉しいヒートウィン。開幕戦の4位に始まり、今季は大きく成長している26歳。
レース中盤、2位を走行中のルマーノが転倒し、後ろを走っていたマカドゥも転倒。すぐにリカバリーしたマカドゥは2位でチェッカーを受けますが、再びクラッシュしたルマーノはラスチャンへ。
スターレーシングの二人がラストチャンス行きという波乱の展開。レース後ディーガンはプロサーキットのパドックへ向かい、ハマカーに激しく抗議。

HEAT 2

デイトナで覚醒したビアルに続いて、トライアンフのスウォル、ホンダファクトリーのハイマス、ブラウン、アンスティと実力者が充当なスタート。
ビアルが逃げ切りを図る中、中盤に強烈なアタックでスウォルをかわしたハイマスでしたが、その隙にブラウンにかわされる展開。
ビアル、ブラウン、ハイマス、そして最後の最後までハイマスにアタックしたアンスティの順でチェッカー。
またもやハイマスの後半の弱さが露呈される形に。

450 HEAT RACE

HEAT 1

ホールショットのセクストンに続いたのがマスタープール!250時代は予選を通るのも一苦労のライダーでしたが、450クラスのアウトドアで活躍し、今季はスーパークロスも450で参戦。怪我により出遅れていましたが、前戦デイトナで450デビューを果たしました。しかし速攻でコースアウト後転倒。ラスチャン行き。
レースはセクストンが独走。久しぶりにアグレッシブなライディングを見せたバーシアがフェランディスをかわし3位を走行しますが、さらに好調のマルコムが終盤バーシアをかわし、2位のアンダーソンにも迫る熱いライディングで3位。バーシアもようやく復調。
ラスチャンの王者ノレンは、惜しくも10位で今回もラスチャンいき。

HEAT 2

ホールショットはトマック。直後につけたジェットをすぐにかわしたウェブが2番手、ジェット、そして今季限りでの引退が噂されているアダムと続きます。
450に上がってからはとにかく怪我が続いたアダム。まだ27歳ですが、度重なる負傷により思うようなライディングが出来なくなっていると語ります。
レースはトマックが逃げ、ライト2周でジェットがウェブをかわし、その直後に両者が接触しウェブが転倒。その後ジェットがトマックを追い詰めますが逃げ切りました。
復帰戦のニコルスはチームメイトの最近好調なブロスと接近戦。前戦デイトナでBETA初のスーパークロストップ10入りを果たしたブロスが7位、ニコルスは8位でメインへ。
ウエストでは250クラスを走るフランスチャンピオンのボードンが惜しくも10位でラスチャンいき。

LCQ

250 CLASS

ホールショットのハマカーに続いてディーガン!ヒートレースで因縁勃発の二人なだけにヒヤヒヤな展開となりますが、一歩引いたディーガンが距離をとって2番手で走行した影響で、完全な独走でハマカーがトップ。
10番手からの追い上げとなったスターレーシングのルマーノは、中盤8位まで上がったところでクラッシュ。まさかの予選落ちとなりました・・。

450 CLASS

パストラーナナンバーの199をつけたショートがホールショットから逃げ切り。
ラスチャンの王者ノレンは、今回は好スタートを切ったので無理せず2位。出遅れなければ本気は出しません(笑)。
ヒートレースで光る走りを一瞬だけ見せたマスタープールは予選落ち。
フレンチマンのボードンはギリギリでメインへ。

 

MAIN RACE

【450 CLASS】

ホールショットを決めたのはジェット。ウェブ、クーパー、アンダーソン、ニコルス、セクストンとつづきますが、1周目の最終コーナーでボードガールがコース上に立ち往生し、巻き込まれるというアクシデントが発生。これで遅れを取ったのがウェブ。ジェットと3秒差でずっと食らいつきますが、終始安定していたジェットが今季4勝目。
ウェブ、ロクスン、セクストン、そして健闘が光ったクーパーの順となりました。

1 Jett Lawrence
デイトナから2連勝で今季4勝目!完全に昨年のアウトドア、そしてSMXを思わせる完璧なライディングが復活しました!プレッシャーが原因?と言われてきた序盤戦でしたが、ルーキーながらこれだけ注目されたらそれも納得。ようやくその殻を破った印象。

 

2 Cooper Webb
今回も粘りの走りで最後までジェットの後ろにピッタリと張り付く展開でしたが、一歩届かず。スタートに苦しむトマックとは対照的に、好スタートを連発するウェブがやはりチャンピオン候補2番手か。不運がありながらも最後の最後まで諦めない粘りのライディングはさすがといったところ。

 

3 Ken Roczen
キレッキレ!ワダチに苦しむライダーが多い中、1周目6番手からキレキレのライディングで中盤にはセクストン、クーパーを立て続けにかわして3番手へ。ワダチのあるジャンプをあえてギャップのようにこなし、ワダチを通らないようにこなしていく頭の良いライディングが光りました。お見事!

 

4 Chase Sexton
好スタートを決めたヒートレースとは対照的に、メインは噛み合わなかったセクストン。かわされることの少ないライダーが今回はロクスン、そして一度はかわしたクーパーにも再度抜かれるシーンはなかなかの衝撃でした。KYBのサスペンションをテストしているという噂。

 

5 Justin Cooper
お見事キャリア最上位!最近はウェブと練習する機会が多く、たくさんのことを吸収しているフル参戦初年度のクーパーですが、タイムドプラクティスの好調をそのままメインでも発揮できるようになったところがストロングポイント。惜しくも終盤セクストンにかわされますが、これで表彰台が見えた形。

 

6 Jason Anderson
スタート直後はいい位置につけていたアンダーソンでしたが、すぐに後退。ここ最近はなかなか上位に入ることができず苦戦が続いていましたが、今回はトマック並の強烈な追い上げをみせてくれました。最終的には追い上げ途中のトマックをもかわし、この順位。チームメイトのアダムの分も奮闘。

 

7 Eli Tomac
今回表彰台に登壇すれば、記念すべき100回目の表彰台登壇となるところでしたが、大きくスタート出遅れ、13位からの追い上げ。すぐに上がってくるかと思いきや、長いことバーシアに引っかかり、そこでスタミナを使った影響で終盤にはアンダーソンにかわされる始末。これでランキングトップのジェットとは29点差に。勝ち星のない今季、いよいよ正念場を迎えます。

 

8 Aaron Plessinger
得意なコンディションでしたが、今回は苦戦のカウボーイ。出遅れが痛かった。

 

9 Justin Barcia
復調のバーシアがこの位置。トマックが前後にいると本気をだすバーシアにとって、とてもいい展開でしたが、抜かれたあと一気にタイムを下げてしまったのが残念。

 

10 Malcom Stewart
ヒートレースの好調さをメインに持ってこれなかった一人。毎回毎回序盤のアクシデントに悩まされます。とにかくまずはトップ5。

 

 

【250 CLASS】

ホールショットのマーティンに続いてビアル、マカドゥ、ハイマスと続く中、すぐにマーティンをかわしたビアルが独走!
不利なスタート位置から出遅れたディーガンは、1周目に転倒者にラインを塞がれ大きく出遅れます。同じく出遅れたアンスティと共に追い上げますが、まさかのマシントラブルでポイントランキングトップのアンスティが脱落。
2位争いはマカドゥとハマカーが最後接近戦を見せますが、マカドゥが逃げ切り。

1 Tom Vialle
2連勝達成!デイトナの初優勝で完全に覚醒したフレンチマンが決勝も好スタートからすぐにトップに立つライディングで終始安定感。開幕戦はスタート直後の多重クラッシュにより大きく出遅れましたが、以降は3→優勝→優勝と高次元で安定感を発揮し、ランキングも一気にトップに浮上!面白くなってきました!

 

2 Cameron Mcadoo
2戦連続の2位で、完全復調を印象付けますが、あと一歩がなかなか届かないのがマカドゥ。勝負強さもあり、最後まで諦めないしぶとさもあるのですが、なかなか優勝に届かないもどかしさがあります。今季は最後までチャンピオン争いを繰り広げてほしい。

 

3 Seth Hammaker
マカドゥと同じく2戦連続表彰台!今回はラストチャンスからのメイン進出でしたが、きっちり好スタートを決めるあたりが本物の証。ここ数年は本当に怪我に泣かされるシーズンを送ってきたハマカーがついに本領発揮。このまま突き進んでほしい23歳。

 

4 Pierce Brown
いいかわるいかは別として、またもやこの順位。下田選手と同期、そしてルーキー時代からずっとファクトリーライドを続けるブラウンですが、いまだに表彰台経験はなし。物足りなさばかりが残ります。スピードも十分ですが、今季はとにかくスタートに苦しんでいるので、一刻も早い表彰台登壇が望まれます、

 

5 Jeremy Martin
ベテラン粘った!チームメイトのショックが好調な中、この一発は嬉しい結果。30歳のベテランですが、アウトドアではチャンピオン獲得経験もある超実力者。毎年シーズン開幕早々の怪我に苦しむのが恒例となっていますが、今季は幸いにも開幕戦の怪我が長引くことなく参戦を続けているのが嬉しいところ。

 

6  Jalek Swoll
惜しい!スタートから好調なライディングで、トライアンフ初の表彰台登壇が大いに期待されましたが、中盤にコーナー立ち上がりでワダチのラインを外し転倒。しかし、そこから追い上げて、ラスト2周で前を走るハイマスに強引にアタック!トップ6をもぎ取りました。アウトドアでは優勝経験もあるスゥオルですが、スーパークロスでは4回のトップ5のみ。しかし、キレの良さから今季の好調さが伺えます。表彰台登壇間近か。

 

7 Haiden Deegan
どうした・・・。第二戦の勝利以降、デイトナ、そしてバーミンガムと噛み合わないレースが続くディーガン。ただ単に上がってこれなかったレースだったという事ならいいのですが、負傷の影響がないのか、心配されます。ヒートレースではハマカー、そしてメインは最終ラップの最終コーナーで強烈なアタックにより弾き飛ばしたショックとの揉め事が確認されています。レース同様荒れてる。

 

8 Daxton Bennick
開幕戦の勢いはどこへ・・・。プロの洗礼を受け続けるベニックですが、好調は維持。

 

9 Coty Schock
ヒートレースでは快勝し、メインも終盤まで7位を走る好調さを見せていたショックですが、最後の最後、追い上げてきたディーガンのアタックに沈みます。強引なアタックに憤慨。またもや新たな因縁勃発。

 

 

10 Chance Hymas
ラスト2周まで粘り強く6位を走っていましたが、まさかのスゥオルのアタックに撃沈。

 

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