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2024AMAスーパークロス第6戦

早くも6戦目となったAMAスーパークロス!今回はグレンデールでの開催となります。
REDZONEのロゴが大きく記載された看板が印象的で、2016年の初開催から7戦中4勝という圧倒的な勝率を誇るトマックが得意とする会場。
コース的には、縦に伸びるレイアウトで、比較的コース幅が広いのが特徴。
今回は延々と続くハイスピードリズムセクションがキーポイントになりそう。
250クラスはイーストから再びウエストに戻り、日本の下田丈がメディアDAYから登場。
そして、前回に続き、今回も450クラスが先にヒートレースを行うスケジュールで、250クラスのラストチャンスに出場したライダーは、チェッカー後すでにメイン進出を果たした250のライダーが決勝グリッドで待っているという状態。今年はこのスケジュールを敢行するというアナウンスがありましたが、マディだったらほぼ不可能な気が・・・。

Qualifying

450 CLASS

調子を上げてきたアンダーソンが今季初のタイムドプラクティストップ!気持ちで走るライダーなので、これは勢いに乗るための大きな要素となるでしょう。
2番手は前戦の勝者ジェットローレンス。3位には前戦不可解なポジションダウン(マシントラブルではなく、アームパンプだったとの情報あり)で周囲を驚かせたトマック。不振が続き精神的に落ち込んでいるというクレイグが今季初のトップテン入り。

250 CLASS


レッドプレートをキープするスミスがただ一人4秒台に入れ、トップ。同じく今回レッドプレートの好調&安定のキッチンが2番手。日本の下田はトップに1秒以上離されての4番手ですが、徐々に調子を上げるタイプなので全く問題なし。そしてその下田を上回るタイムを叩き出してきたのがルーキーのビューマー。完全に怖い存在になってきました。

450 HEAT RACE

HEAT 1


マルコムがホールショット!すぐにかわしたロクスンが伸び伸びとしたライディングで7秒の差をつけ、ヒートレースでのキャリア47勝目。昨年から大きな変更点はなく、クセも知り尽くしている乗り慣れたマシンで快走しました。2位はマルコム、今回こそ!。
出遅れたジェットは悪者フリージーを警戒しすぎる間に上位に逃げられますが、最終的にはマルコムの後ろ3番手でチェッカー。
移籍直後からマシンへの不満を口にすることが多くなったことが批判の対象となっているセクストンが4位。フリージーを抜きあぐねたクーパーが6位。
ラストラップで転倒したフェランディスに続き、好調のドレイク、そしてファクトリーライダーらしくなってきたブロスが今回も一発でメインへ。

HEAT 2


プレシンジャーに続き、久しぶりに上位に顔を出したマケラス、ハンター、アンダーソンと続く中、序盤で一気に差を広げたプレシンジャーが独走。観客からの大声援を受ける、人気者のカウボーイ。
タイムドプラクティストップのアンダーソンも好調で、ハンターをかわした後もプッシュを続けて2位。前回の不調で尻に火がついたトマックも今回はキレのあるライディングが復活。粘りのウェブも健在。不振が続くバーシアが6位。好スタートを決めたマケラスは終盤順位を落としまさかのラスチャン行き。

250 HEAT RACE

HEAT 1

キッチンがしっかりとホールショットを決め、マムフォード、ニコレッティ、オルデンバーグ、ビューマーと続く展開。
序盤はマムフォードがキッチンをプッシュしますが、徐々に離され、最終的にはキッチンが独走でトップ。スタート出る、スピードある、そして安定感。だんだんとキッチンに隙がなくなってきました。
2番手はマムフォード、そしてチェッカーまで激しく争ったチームメイトのオルデンバーグが続きました。ベテランのニコレッティも引き続き好調で5位。

HEAT 2

好スタートからトップに立ったスラッシャーが鬼門のハイスピードリズムセクションで激しくクラッシュし、レッドフラッグ。
再スタート後、ホールショットのスミスに続いて下田が2番手!スミスの後ろにピッタリとつけますが、フープスのスピードが冴えるスミスがなかなか隙を見せず、そのままトップでチェッカー。
下田は惜しくも2番手でしたが、ハイスピードリズムセクションの丁度中間あたりにあるトリプルを一人だけシッティングなしで飛び切るライディングで、最速ポイントを作り上げていました。
ハンプシャーが3位、マーチバンクスが続き、そして、再スタート後もスタートを決めた好調プライベーターのヨーダが5位。プライベーターの
バライズはギリギリの9位でメインへ。

LCQ

250 CLASS

レッドフラッグ後、再スタートで飛び出したのはカワサキのスタンフォード。そして続いたのが皆んな大好き40歳ラニノビッチ!そのまま2位キープでメインへ!ワンハンドフィニッシュに痺れました。
Tボーンアタック連発でボーダーライン争いを強引に上がってきたシルベイラがギリギリ4位でメインへ。パイクに似てる。

450 CLASS

36歳450クラス最年長大ベテランとなったのチゾムがホールショット。2周目にチームメイトのマケラスがチゾムをかわし、トップでメインへ。スタートで沈んだベテランのノレンが今回も執念の追い上げで3位。最後の最後まで熱かったボーダーライン争いはシモンソンに軍配。お見事。

 

MAIN RACE

【250 CLASS】

キッチンがホールショット!スミス、ハンプシャー、マムフォードと続き、1周目から三つ巴の激しいバトルが展開!日本の下田はまたもや1コーナーで大きく出遅れ、一周目を7位で通過。
トップに立ったスミスが8分を経過した頃、サンドセンクション後のコーナーで転倒。2番手につけていたハンプシャーが危なげない走りでこのクラス唯一の今季2勝目を達成!

1 R.J. Hampshire
強かった!開幕戦で勝利を挙げたものの、ここ3レースは9位→6位→2位と、なかなか波に乗ることができませんでしたが、やっぱりこの人がチャンピオン候補筆頭だと思わせる力強いライディングでした。ランキングはキッチンから5ポイント差の3位。2025年は450へのステップアップが噂されていますが、チャンピオンを獲得は必須の条件でしょうから、どうしても獲りたいところ。

 

2 Levi Kitchen
ヒートもメインもホールショットを獲得する2024年のホールショットキングは、安定感も身につけて、5戦終わってランキングもトップ。ドライコンディションのバトルになると、スミスやハンプシャーの力強さに屈する場面が見られますが、このクラスで1番の安定感は大きな武器。転倒クセがあるハンプシャーとスミスを従えて、終盤のチャンピオン争いに挑みます。

 

3 Jo Shimoda
5戦目にして、ようやく今季初表彰台。しかし、優勝には遠いポジション。スタートさえ出ればと言われ続けてもう5戦目。全てのレースでスタートが決まらないのは正直致命的。チャンピオン争いはトップと32ポイント差の5位と、黄信号点滅。250クラスで1番の体制を誇るチームに所属するライダーとして、やはり一刻も早い勝利が欲しいところ。

 

4 Jordon Smith
1レースで2回クラッシュする悪いクセがついにメインで・・・。スターレーシング時代のクレイグを彷彿させる活躍を見せていた今季のスミスですが、2戦連続で表彰台を逃す結果に、、。今回もヒートレースでは下田を抑えるライディングを披露するなど、スピードはこのクラスナンバーワン。しかし、危ない転倒を繰り返すなど、やはり安定感に難あり。ランキングはキッチンと4ポイント差の2位と、まだまだチャンスはたくさんありますが、これ以上クラッシュしないことが必須になってくるでしょう。

 

5 Garrett Marchbanks
出遅れからしぶとく追い上げる展開。まだまだいけるプライベーター(といってもチームはどんどん規模を拡大しているが)CLUB MXのエース。

 

6 Mitchell Oldenburg
昨年と比べると、上位に顔を出す回数が減った印象のオルデンバーグですが、まだまだマムフォードには負けません。勢いはでてきたけどメインではイマイチを続けるマムフォードとは対照的。

 

7 Julien Beaumer
惜しかった!出遅れからの追い上げで、終盤には4位を走行しますが、開幕戦に続いて今度はオルデンバーグのアタックにあいコースアウト。プロの洗礼を受ける厳しいレースが続いていますが、並のルーキーではないので、ビューマーには引き続き期待大。一発の速さも備わってきました。

 

8 Phill Nicoletti
ドライのレースでもまだまだ速いベテラン。今回もトップテン入り。

 

9 Robbie Wageman
今季初のトップテン入り。以前はラスチャンでの活躍が目立つライダーでしたが、確実に実力をつけてきています。

 

10 Hunter Yoder
こちらも引き続き好調。上位を走る姿に見慣れてきました。

 

【450 CLASS】

ホールショットのロクスンが危なげない走りで後続を寄せ付けず、独走で今季初優勝!ヒートレースの好調をそのままメインでも維持する見事なライディングでした!2位には同じく好調のアンダーソン。1周目にWEBと接触して大きく出遅れたジェットは終盤にトマックをかわしての3位。

1 Ken Roczen
今季初優勝で1年ぶりのビッグスマイル!キャリア22勝目!開幕戦からノレていたものの、スタート直後のクラッシュやマディコンディションのレースなど、なかなか本領発揮とはいきませんでしたが、ついに開花!宿敵アンダーソンを引き離しての勝利というところも大きい!ベテランとなり、近年は勝ち星も少なくなって、チャンピオンを争うという意味での力は段々なくなってきた印象のロクスンですが、まだまだ優勝できる実力はあり。

 

2 Jason Anderson
タイムドプラクティストップからのヒートレースも好調で、今季初優勝が期待されましたが、今回はロクスンの速さに屈した形。しかし、明らかに調子をあげておりランキング争いもこの人が無視できない存在になりつつあります。

 

3 Jett Lawrence
今季は優勝か表彰台圏外かという荒れたレースを続けていたジェットでしたが、今回は追い上げての3位表彰台獲得。これでランキングもトップに返り咲き。勝つだけでなく、今回のようなレースができるようになればシーズンはジェットのものといっても過言ではないのかも。あのトマックを、しかも終盤に仕留めたライディングはお見事でした。

 

4 Eli Tomac
前回の不可解なレースから一転、今回はキレのあるライディングを見せたとマックですが、得意とする終盤でまさかのジェットにかわされる展開。トマック時代の終わりを告げるような抜かれ方に衝撃を受けましたが、まだまだこの人のビーストライディングが見たい。

 

5 Hunter Lawrence
ついにトップ5!キャリア最上位獲得!ステップアップした今季は苦戦続きでしたが、今回は弟ジェットに抜かれた後、引っ張られるようにウェブをかわしポジションアップ。追い上げてきたフェランディスとのバトルも制し、力強いハンター復活を印象づけるには十分のレース展開でした。おかえり。

 

6 Dylan Ferrandis
トップ6のレースをしぶとく続けるフェランディス。仲の良いローレンス兄弟とのトレーニングが功を奏し、今までにはない安定感を見せています。ベテランの健闘が続きますが、そろそろもう一つ抜け出して表彰台が欲しいところ。

 

7 Cooper Webb
どうした・・・最近の好調から一転、久々にウェブがレース中に抜かれるシーンを見た気がします。1周目にジェットと接触、その後も悪者フリージーと接触するなど今回は当たりが強かったので、その時に少し痛めたのか?しかし、しぶとさは健在で、一度抜かれたセクストンを終盤に抜き返すなど、相変わらずな強気のシーンも見られました。

 

8 Malcom Stewart
ようやく、ようやく6戦目にして今季初のトップテン入り。本当に待ってたよマルコム。昨シーズンは2戦目で負傷した後、全戦欠場し、治療期間に充てたマルコムですが、その間に安定感を忘れてしまい今季は開幕から大荒れ。スピードは確実に戻ってきているので、これからさらに期待!

 

9 Chase Sexton
どうした・・・ヒートレースからなかなか順位を上げることが出来ない苦し展開が続き、メインも8番手スタートから転倒なしでこの順位。終盤立て続けにウェブ、マルコムにかわされる姿は目を疑いました。これでランキングも2番手に後退。トップのジェットが負けるレースを覚えつつあるので、ここは踏ん張りどころ。

 

10 Aaron Plessinger
2番手スタートから今回も勢いよくトップを狙いましたが、惜しくも3周目に転倒!ヒートから好調で勢いもスピードもあっただけに残念。今一番人気のライダー。

 

 

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