下田丈選手がプロスポーツ大賞「敢闘賞」を受賞

12月17日に開催された、公益財団法人日本プロスポーツ協会が開催する「2025年度 第55回 内閣総理大臣杯 日本プロスポーツ大賞 授与式典」で、下田 丈 選手が敢闘賞の受賞者として表彰されました!
本年度のスーパーモトクロス世界選手権250クラスでチャンピオンを獲得した功績が認められての受賞となりました!
プロスポーツ界の健全な発展ならびに振興に寄与することを目的として、1968年に第1回 日本プロスポーツ大賞を開催して以来今回で55回目の開催となります。
大賞授賞者には、国家的表彰として内閣総理大臣杯と賞状が授与されます。
下田選手は10歳で渡米、アマチュアモトクロスで上位入賞し頭角を現し、2019年17歳でプロデビュー。2020年にAMAスーパークロス選手権ウエストでランキング3位に入りルーキーオブザイヤーを獲得。
2021年にはAMAスーパークロスで日本人初優勝、2022年はAMAプロモトクロス選手権にて総合優勝と躍進しました。Team HRCに加入し、今季はAMAスーパークロスで開幕優勝を含む複数勝利、AMAプロモトクロスで5勝。
そしてポストシーズンに行われるプレーオフでスーパークロスとプロモトクロスのシリーズポイントを合計した上位ランカー(450×20人/250×20人)のみが出場できる、真の王者決定戦と言われる「SMX(スーパーモトクロス)ワールドチャンピオンシップ」において、下田選手はこのSMX3戦を戦い抜き、日本人初のワールドタイトルを獲得しました。
れらの功績が高く評価され、MFJから推薦され今回の受賞となりました。
式典当日の模様です。


下田丈選手は橋下聖子参議院議員から表彰状とトロフィー、賞金を授与されました。敢闘賞は野球のリバン・モネイロ選手、ゴルフの岩井明愛・千怜
選手、新体操日本代表フェアリージャパン
殊勲賞にボクシングの井上尚弥選手、車いすテニス小田 凱人選手、上地 結衣選手など
そして栄えあるプロスポーツ大賞はドジャースの山本 由伸選手が受賞しました

スポーツ庁が令和 7 年度のスポーツ功労者顕彰の受賞者を12月12日に発表し、バイク冒険家の風間深志氏が選出され、文部科学大臣から顕彰が授与されました

集合写真

下田丈選手のコメント
「このような大きな授賞式は初めてで、最初に聞いたときはよくわからなかったのですが、授賞式が終わり受賞されたメンバーを見て、大きな賞をいただいたのだと実感が湧いています。
アメリカでは日本人アスリートといえば山本選手と大谷選手ですが、そんな人と同じテーブルに座っているなんてほんとに凄いです。
この受賞でモトクロスの認知度向上に貢献できたと思いますし、モトクロスが日本でもっと注目され放送されるようになればと思います。」

お父さんの陽一さんと

監督も授賞式に駆けつけてくれました!
MFJリリースはこちら
MFJインフォメーション_下田丈選手がプロスポーツ大賞受賞_1217