2022AMAスーパークロス第7戦ミネアポリス
本日開催されたAMAスーパークロス第7戦ミネアポリスの結果をシェア!
250SXはイーストの開幕戦!トップライダーのほとんどが負傷明けということもあり、静かなバトルが繰り広げられました!
【450クラス】
1 Jason Anderson
二連勝!セクストン優勝が完全に見えていた展開でしたが、まさかのラスト2周でクラッシュ。棚ぼた感はありますが、後方でチャンスを伺いながら攻めたアンダーソンの粘り勝ち。こういうレースで勝てるところが今季のアンダーソン。チャンピオン争いがますます面白くなってきました!
2 Cooper Webb
3戦連続8位からついに片目を開けたウェブ!ホールショットから一時は表彰台圏外まで順位を落としますが、しぶとく走り抜いての2位は十分な結果でしょう。これで復活なるか!フープスが簡単になるとウェブの強さが発揮されるので、今後に期待です。
3 Marvin Musquin
今季初表彰台!シーズンオフのパリのレースで完勝するなど好調が伝えられていたムスキャンがようやく結果を残しました。
4 Malcolm Stewart
惜しい!ヒートレースから好調で、メインも3番手を走行しますが惜しくも転倒。しかし、転倒してもこの位置でフィニッシュする今年のマルコムは明らかに何かが違う。放送でも触れられていましたが。今季よりベイカーズファミリー入りしたことがやはり大きいのか。移籍一年目とは思えないハイペースで結果を出すマルコムに期待しかありません!
5 Justin Barcia
連続表彰台も視野に入れながらのレースでしたがこの位置。シーズン序盤の低迷からすればまずまずの順位。
6 Eli Tomac
1周目にチームメイトのフェランディスのミスに引っ掛かり転倒。今季初の追い上げの展開となりましたが、最低限の結果で終えたところは今季のトマックの安定感。今までのトマックでしたら確実に乱れていたところでしたが、ここを乗り切ったことは大きいはず。
7 Aaron Plessinger
このあたりの順位が定位置になりつつあるプレシンジャー。もうひとプッシュが欲しいところ。
8 Ken Roczen
前戦よりは良い結果ですが、スタート5番手から後退してのこの順位は、本人はもちろん、チームとしても想定外でしょう。後半に抜かれる展開。開幕戦優勝の記憶が薄れつつあります・・・。
9 Dylan Ferrandis
タイムドプラクティスでも毎回好調なのに、メインでは失速するフェランディス。このままではアウトドアのライダーになってしまう。。。
10 Justin Brayton
2戦連続のトップテン。
11 Dean Wilson
おなじみの順位・・・。
12 Vince Friese
序盤戦は250クラスに参戦していた曲者フリージーですが、ウエストがお休みの期間は450クラスに参戦!タフネス31歳!さすがにこのクラスでは苦しい戦いかと思いきや、ヒートレースではスタートから見せてくれました。その後アンダーソンにアタックされ撃沈。
13Brandon Hartranft
2戦連続15位からジャンプアップ。
14 Arex Martin
地元!活躍が期待されましたがギリギリメインへ。
15 Kyle Chisholm
16 Chase Sexton
完全にセクストンのレースでしたが、優勝目前でまさかの転倒リタイア。。。コーナー途中に深いレールが何本もできる難しいコンディションでしたが、残念としかいいようのない無念のレースとなりました。
【250クラス】
1 Jett Lawrence
完勝!前評判通りの結果ですが、負傷明けとは思えない安定感と勝負所の見極め!スター性といい格の違いを見せつけたようなレースでした。
2 Austin Forkner
長らくスーパークロスの表彰台から遠ざかっていたフォークナーが復活!しかし、2019年のクワッドを連発していたようなキレキレのライディングにはまだまだ及ばず、まずは様子見という印象。シーズンを全うすることが少ないライダーだけに、今シーズンは最後までチャンピオン争いをしてくれることを期待します。
3 Cameron Mcadoo
こちらも負傷明けのマカドゥ。昨年見せた、勢いとしぶとさのあるライディングは見られませんでしたが、こちらもまずは表彰台といったところでしょう。フォークナーと同じく、転倒の多いライダーなのでシーズンを通しての活躍を期待。
4 Jeremy Martin
昨年の開幕戦で負傷以来、約一年ぶりのスーパークロスとなったマーティン。苦手なスーパークロスでまずまずの結果。
5 Rj Hampshire
もう少しくるかと思ったハンプシャーですが、こちらも長期離脱からの復帰戦なのでまずは様子見。
6 Pierce Brown
約2年ぶり!ヒートレースではジェットを抑えての勝利で、メインも期待されましたが大きく出遅れ。しかし、体を大きく使う伸びやかなライディングは健在!
7 Stilez Robertson
ルーキーだった昨年は2位入賞も経験したロバートソン、ハンプシャーの影に隠れがちですが、チームメイトのスゥオールとライディングスタイルがそっくりで、密かに期待しています。
8 Enzo Lopes
お久しぶりのブラジリアン!
9 Levi Kitchen
ルーキーデビュー戦!ルーキーといいながらも下田選手よりも年上の21歳。長身を生かしたライディングはハンプシャーを思わせます。ますはトップテンフィニッシュ。
10 Phillip Nicoletti
JGRスズキのテストライダーを努めた後、近年はカナダのレースに参戦していた32歳のベテランが250クラスで復帰!フリージーまでとはいかないものの、ヒートレース後にフォークナーに噛みつくなど強者ぶり健在。面白くなりそうです。
11 Jace Owen
12 Derek Drake
TLDに一年だけ所属し、その後は有力チームに恵まれず。。。
13 Jordon Smith
昨年まで所属したプロサーキットから一転、プライベートチームからの参戦となりましたが、ヒートレースではラストまでトップを走る快走を見せ、2位。その勢いで決勝も期待されましたが激しくクラッシュ。とにかく転倒が多く、しかも激しいクラッシュを多発するスミス。プライベートとはいえ、昨年までTeamTEDDERで活躍したダバロスが監督を務める有力チームなだけに、結果も期待したいところ。
14 Henry Miller
15 Cullin Park
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