2022AMAスーパークロス第8戦アーリントン
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3ヒート制に加え、スリッピーな悪コンディションに転倒者続出の荒れた展開となった今大会を制したのは!?!?
【450クラス】
1 Eli Tomac 3/2/2
優勝こそなかったものの、好スタートと安定感で総合優勝!あのトマックがまさかのダンジー化。コンスタントなレースっぷりと、ヒート3では最後勝負を仕掛けるポイントを見つけながらも無理せず引いた姿に驚きを隠せません。転倒の多いアンダーソンが今季の相手だけに、過去の自身の経験を生かそうとしているのか・・・。
2 Jason Anderson 6/1/1
三連勝こそなりませんでしたが、今回も実質アンダーソンのレース。ヒート1のマルコムとの接触がなければトリプルクラウン達成は間違いなかったでしょう。落とすレースがあるのはマイナスポイントですが、それを十二分に補うことができるのがアンダーソンの強み。一番アグレッシブだった2016年以上のアグレッシブなライディングで快進撃を続けます。
3 Cooper Webb 1/4/4
やはり前回の2位獲得はフロックではなかった!ヒート1の最後の最後でバーシアを仕留めるしぶとさはウェブの真骨頂。中盤戦にきてようやく目を覚ましました!
4 Chase Sexton 4/3/5
やはり前戦の転倒の影響はあったのか?トップを走りながらも精彩を欠いたセクストン。それでも総合4位。
5 Malcolm Stewart 5/6/3
ヒート1は優勝も見えていましたが、アンダーソンのアグレッシブなアタックで両者転倒。マルコム激おこ。その影響からか、ヒート2も転倒してしまいますが、ここで乱れないのが今季のマルコム。ヒート3ではきっちり3位フィニッシュし、順位も最低限の5位でランキングも3位をキープ。
6 Justin Barcia 2/7/6
全てのレースで追い上げの展開。そんな中、ヒート1ではトップ2台の転倒により今季初優勝のチャンスがめぐってきますが、最後に逆転され悔しい結果に。しかし、高い次元で安定している今季はランキングも5位と、後半戦に向けて明るい要素はたくさんあります。
7 Dylan Ferrandis 9/5/8
転倒もありこの順位。前戦同様、なかなかアウトドアの勢いを持ち込むことができません。
8 Justin Brayton 7/10/11
3戦連続トップテン。しかも、2戦連続の10位からポジションアップ。コロナウイルス陽性で欠場があったり、なかなかリズムに乗れなかったブレイトンが復調してきました。
9 Shane McElrath 10/12/7
今季初のトップテン入り。それどころか、プレミアクラス初のトップテン。ヒート3では得意のスタートが決まり、レース時間が短いことも助けになり7位フィニッシュ。健闘しました。
10 Dean Wilson
11 Vince Friese
ヒート2では8位フィニッシュ。色んな意味で450クラスでも存在感出てきました。
12 Brandon Hartranft
2戦連続15位→13位、そして今回は12位と、2年目のハートランフトが密かに上昇中。チームライダー三人の中でもランキングはトップ。ボーグルがバラつく中、体格に勝るハートランフトの存在感が徐々に。
13 Ken Roczen
スタート直後の転倒があったり、不運がありながらもこの順位はさすがに・・・。決して悪いライライディングではないのですが、悪循環の真っ只中。
14 Marvin Musquin
ヒート3でスタート直後にロクスンを巻き込んで転倒、そのままリタイア。負傷の影響が心配されます。
15 Kyle Chisholm
2戦連続15位フィニッシュ。超ベテラン。
【250クラス】
1 Cameron Mcadoo 2/3/1
ヒート3で今季初優勝と共に総合優勝!そしてポイントランキングもジェットと同点のトップに浮上!ヒート2ではアグレッシブなライディングでフォークナーを交わす展開。ヒート3ではスタートから後続を一切寄せ付けず独走体制に持ち込みました!
2 Jeremy Martin 9/2/3
ヒート1、ヒート3共に転倒しますが、粘りに粘って今季初表彰台!2018年以来の表彰台獲得はお見事でした!気の早い話ですが、このまま苦手なスーパークロスを好調で終えることが出来れば、アウトドアではこの人が中心となってシリーズが進むでしょう。
3 Jett Lawrence 4/1/10
ヒート1、ヒート3共にスタート直後に転倒。これがあるんですジェットには。若さ露呈。しかし、格の違いを見せつけたヒート2、そしてあれだけ激しくクラッシュしながらも10位でフィニッシュしたヒート3を見ると、やはりジェットは格が違うという印象。
4 Mitchell Oldenburg 5/6/5
開幕戦ではまさかのマシントラブルからヒートレースに出場することができず、予選落ちのオルデンバーグが奮起!スターレーシングやTLDにも所属経験のある実力派のライダーの健闘が光りました。フリージーといいオルデンバーグといい、今年のモトコンセプツは存在感あり。
5 Jordon Smith 6/10/7
ここ数年負傷に悩まされ、まともにシーズンを戦うことが出来なかったスミスがようやく実力通りの順位に戻ってきました!プライベートチームから出場中ですが、これで勢いに乗れるか!
6 Enzo Lopes 11/7/6
ブラジリアン健闘中!長らくMTFを拠点に活動するライダーですが、過去にはレッドブルからのスポンサーも受けていた実力派ライダー。
7 Austin Forkner 1/4/19
ヒート1ではマカドゥの一瞬の隙をつくキレのあるライディングで優勝し、フォークナー復活を印象付けましたが、ヒート3でジェットのクロスラインに接触し激しくクラッシュ・・・。そのままリタイアとなりました。怪我の具合が非常に心配です。
8 Kyle Peters 10/9/8
イーストラウンドといえばこの人!開幕戦はピアースとの接触で順位を落としましたが、まだまだ元気なベテラン健在!
9 Phillip Nicoletti 7/5/15
強者ニコレッティがヒート2では5位!混戦に強い、しぶとい、そして暴れん坊。
10 Stilez Robertson 8/8/12
ヒート1、ヒート2共にホールショットからトップを快走!シーズンオフの負傷の影響か、後半はずるずると順位を下げる展開となってしまいましたが、ハスクの秘蔵っ子ロバートソンが存在感を見せました!
11 Jace Owen
12 Pierce Brown
ヒート3ではキャリア最高位の2位を獲得!大きく乱れる荒れた展開があることが課題か・・・
13 Derek Drake
14 John Short
15 Joshua Varize
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