2019モトクロス・オブ・ネイションズ
2019年9月28、29日に開催されたモトクロスのオリンピック、モトクロス・オブ・ネイションズ!
今年の開催国はオランダということで、ハーリングスをはじめとした地元オランダチームが優勝候補筆頭と見なされていましたが・・・
【モトクロス・オブ・ネイションズ総合順位】
2018MXGP王者のJeffrey Herlingsに加えて、今年のMXGP後半戦で大活躍したGlenn Coldenhoff、HRCライダーで昨年のネイションズアメリカ大会ではドクターストップがかかって結果を残せなかったCalvin Vlaanderenという昨年と同メンバーで挑んだ地元オランダチームが圧勝!
当日オランダでは、テレビやラジオでもネイションズの事を大々的にPRしていたり、なんと国王が応援に駆けつけるという注目度の高さ!
プレッシャーも相当あったかと思いますが、見事にはねのけて悲願達成!
【個人成績 MXGPクラス】
スロベニア代表であり、本年度のMXGPチャンピオンTim Gajserが総合優勝!
国別総合結果は13位と奮いませんでしたが、ガイザーの活躍で今後上位に進出する可能性を感じさせる結果となりました。
【個人成績 MX2クラス】
デンマーク代表のThomas Kjer Olsenが小排気量ながら両ヒートとも8位とまとめ総合優勝に!
本年度のMX2クラスをランキング2位で終え、来年はチャンピオン候補筆頭として引き続きMX2クラスに参戦します。
【個人成績 MXOPENクラス】
Glenn Coldenhoffが完勝!
昨年のアメリカ大会でも両ヒート完全優勝を飾っており、これでネイションズ4連勝という快挙!
途中転倒もありましたが、冷静なリカバリーで後続の追従を全く寄せ付けない完璧な勝利でした。
そして日本チームの結果は・・・
【予選】
MXGPクラス 33位 成田 亮
MX2クラス 29位 大塚 豪太
MXOPENクラス 25位 富田 俊樹
【B決勝】
MXGPクラス 出走キャンセル 成田 亮
MX2クラス 24位 大塚 豪太
MXOPENクラス 11位 富田 俊樹
残念ながら予選を通過することができず日曜日に開催されるB決勝へ。
総合では29位という結果に終わりました。