2022AMAスーパークロス第10戦 デトロイト
本日開催されたAMAスーパークロス第10戦デトロイトの結果をシェア!
コース幅を広めにとり、スリリングな展開が期待された今大会、まさかの転倒車続出で今季1番の荒れた展開に!!果たして勝者は?!?!
【450クラス】
1 Eli Tomac
三連勝!速い、そして強い、それに加えて今年は安定感と、隙が見当たらないトマックが完勝!ライン取りの自由度が高いコースではトマック有利!アンダーソン、ウェブのリタイヤもあり、一気にポイントリードを広げることに成功しました!
2 Malcolm Stewart
スタート9番手と大きく出遅れるものの、フニッシュ手前の連続ジャンプをトマックと二人だけアウト側にこなし、あっという間に順位を上げる素晴らしいライディングを披露!フィジカルの充実もあって、今季のマルコムは絶好調!
3 Justin Barcia
レースウィーク中に指を八針縫う怪我をし、ハンドガードを装着しての苦しいライディングでしたが、見事3位表彰台!フィニッシュ後の安堵感からみても苦しい戦いだったことが伺えました。
4 Marvin Musquin
終盤バーシアに追いついたところで惜しくも転倒。バイザーが割れて再スタート後も苦戦しましたが、なんとか4位をキープ。もったいないレースでした。
5 Justin Brayton
今季最上位の大ベテラン!転倒車続出の衝撃のレース展開でしたが、最後まで走りきってこの位置。レース後は表彰台インタビューにも呼ばれる人気者。引退するには惜しい逸材。
6 Vince Friese
キャリア最高位獲得!!!!250クラスだけでなく、スポット参戦の450クラスでも曲者ぶりを遺憾なく発揮し、結果を残しました!
7 Shane McElrath
こちらもキャリア最高位!荒れた展開をなんとか乗り切りました!
8 Justin Bogle
今季最高位獲得!ホールショットから3周目までトップを快走する姿は全盛期のボーグルを思わせるものでした!最近はチームメイトのハートランフトの影に隠れがちでしたが、元250チャンピオンがようやく本領発揮。
9 Brandon Hartranft
今季初のトップテン入り。15位〜12位が定位置になりつつあったハートランフトが結果を出しました。
10 Cade Clason
キャリア最高位獲得!プライベーター!
11 Ryan Breece
同じくキャリア最高位獲得!いつものようにラストチャンスからのメイン進出でしたが、ファクトリーのウィルソンと同レベルまで上がってきました。
12 JustinStrling
13 Alex Martin
14 Dean Wilson
荒れた展開で久しぶりの上位進出かと思われましたが、いつもの存在感でした・・・
15 Logan Karnow
元古賀選手のライバル。茶目っ気たっぷりのライダーで、SNSも人気あり。
19 Dylan Ferrandis
終盤まで上位を走りますが、肩の負傷でリタイア。心配・・・。
20 Cooper Webb
まさかの展開・・・。ベイカーズファミリーへ戻り、調子も上向きで、いよいよウェブの逆襲が始まるお膳立ては出来上がったところでのセクトンとの接触転倒。肩をかばいながらも完走を目指す姿勢に執念を感じましたが、、、。心配・・・。
21 Jason Anderson
まさかまさかの衝撃の展開・・・。トマックとのトップ争いが再び始まろうかとしたところでの痛恨の転倒。脳震盪??フラフラとしてすぐにまた転倒し、まさかのリタイアとなりました。トマックとのポイント差は大きく広がってしまいましたが、終盤に強いライダーなので、負傷の影響がないことを祈るばかり・・・。
22 Chase Sexton
出遅れからの鋭い追い上げで、前を走るウェブを交わそうとしたときに立ち上がりのジャンプでウェブがまさかのケース。そこに突っ込んだ形となったセクストン。最近は転倒の仕方が特徴的というか、今回もヒートレースではフープスで斜めに入ったまま流れるように転倒したりと、転倒回数の多さが話題となっておりましたが、メインの転倒は不運としか・・・。
【250クラス】
1 Jett Lawrence
もはや格が違う。途中周遅れの影響でブラウンに詰め寄られる場面もありましたが、落ち着いて処理し、9位以下を周遅れにする圧倒的なスピードと強さを見せつけました!ランキングも独走中。早くも来年はステップアップとの噂も・・・
2 Cameron Mcadoo
スピードはジェットと同様、そして追い上げもできる。しかし最近はスタートの遅れが目立ちます。早めにジェットを捕まえることができればチャンスは広がるのですが・・・。悔しい2位。
3 Pierce Brown
ついにキャリア初表彰台登壇!ジェット、下田選手と同期で、ルーキー時代から怪我に悩まされましたが、3年がかりでついに才能を開花させました!
4 R.J. Hampshire
ようやくこの位置へ。開幕戦から転倒やミスが続きましたが、最後はGEICO時代の同期でライバルでもあったスミスを押さえ込みました。
5 Jordon Smith
天才スミスが徐々に復調傾向。ヒートレースでは転倒があり、ラストチャンスからのメイン進出となりましたが、決勝でも結果を残しました。そろそろ表彰台を狙いたいところ。
6 Mitchell Oldenburg
ベテランがしぶとくこの位置。まだまだキレのあるライディングで上位に顔を出します。
7 Phillip Nicoletti
33歳大ベテランのニコレッティ!ヒートレースから気持ちのこもったライディングで上位を走り、決勝は徐々に順位を落とすものの、粘りきってこの順位。荒々しいライディングとフープスの速さが光りました。
8 Stilez Robertson
またもやホールショットを決めますが、1周目から早くもフープスでジャンピングを披露してしまい、一気に抜かれる展開。チームメイトのスゥオルと同じく、フープス苦手?
9 Enzo Lopes
ヒートレースで転倒した際、再始動できずラストチャンスへ。ランキングも上位でしぶとく戦ってきたのですが、今回はイマイチの結果に。
10 Joshua Varize
ハスクバーナーファクトリーと同じウエア、マシンなので見間違うこと多し(笑)
11 Derek Drake
苦労人ドレイク、もうワンプッシュ欲しいところ
12 Kyle Chishom
スターレーシングヤマハ全滅の危機を受け、プライベートで450クラスを走っていた34歳最年長大ベテランのチゾムが急遽チームへ合流!タイムドプラクティスでは6番手と、さすがの順応性をみせましたが、メインではエンストもあり不発。
13 John Short
14 Jake Owen
15 Henry Miller
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