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AMAスーパークロス第9戦

2023AMAスーパークロス第9戦インディアナポリスのリザルトをアップ!1992年に初開催され、とても歴史のあるスタジアムでの一戦。過去にはロクスンが3勝を挙げ、現役ライダーの中では1番の勝率を誇るゲンの良い会場。今回もタイムドプラクティスから好調で、相性抜群。
前戦デイトナで好走を見せたハンプシャーは体調不良のため欠場。ホンダファクトリーのルーキーニコルズも欠場。そして前戦欠場のアダムシアンサルーロは今回より復帰。
セクストンのスピードか、トマックの安定感か、ウェブの執念か。果たしてメインはいかに。

【450クラス】
1 Ken Roczen
ついにキターーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!まさかまさかのロクスン復活優勝!!!!しかも、毎年毎年調子を崩すこの中盤にきての優勝という結果は大きい!!!!過去このスタジアムとの高相性もあったとは思いますが、マシンセッティングが決まってきたこと、ようやくスズキのマシンを操れるようになったことなど、たくさんの要因がうまく噛み合ってのこの勝利は素晴らしい!最後の最後までヒヤヒヤさせる展開でしたが、感動の勝利でした!

 

2 Justin Barcia
惜しい!スタートは大きく出遅れますが、1コーナーをうまくすり抜けトップグループへ!今季初のヒート勝利もあって、ノレていました!最後までロクスンを追い上げる執念はウェブと同等でしたが、惜しくも今期初優勝ならず。しかし、ロクスン同様、毎年中盤以降に調子を落とすバーシアが、今季はここにきて絶好調!マシンを振り回しながらレブを多用するライディングは、チャンピオンを争う3人にとって脅威でしょう!頻繁にフープスのライン変える積極性も光りました。

 

3 Cooper Webb
ワダチが多く発生、そしてフープスが一本ラインとなった今大会はウェブの粘り勝ちが炸裂すると予想していたのですが、フープスに苦戦。ロクスンとバーシアという、いつもと違うトップ争いの相手に少し面食らったのか、いいところまで追い詰めながら最後失速しました。しかし、トマック、セクストンが大きく崩れたため、ランキングはトップのトマックに1ポイント差の2位へ!こうなるとウェブの強さ、粘り強さが際立つシーズンになりそうです。

 

4 Aaron Plessinger
引き続き好調!元々GNCC等のエンデューロレースに出場していたプレシンジャーなので、難コンディションになればなるほど本領発揮。今回もヒートレースから好調で、メインも最後までプッシュするライディングを見せました。

 

5 Jason Anderson
優勝か散るかのアンダーソンにしては珍しい展開。トップ争いに絡むこともなく、粛々と中盤の順位を走り抜きました。

 

6 Adam Cianciarulo
復帰戦で今期最高位!一戦休んだことがプラスに働いたのか、今季初の最後まで粘り抜くライディングで6位入賞。ロクスンの成績がいいとアダムも上の順位にいるという印象。トレーニングパートナーとしてお互い刺激を受けながら切磋琢磨している証でしょう。

 

7 Christian Craig
ついにきた今季最高位!終盤でトマックをかわすなど、今回は難しいフープスもあって、最後まで好調を維持!ハスクバーナのエース、マルコムが全戦欠場する中、ようやく450に慣れてきたクレイグの今後が楽しみです!

 

8 Eli Tomac
どうしたどうしたトマック・・・。前戦の勢いあるライディングで優勝から一転、ヒートレースから次々に抜かれる苦しい展開。さらに決勝では珍しくスタートを大きく出遅れ、そのまま追い上げならずというまさかまさかの展開。良い時と悪い時の差がはげしい今期のトマック。シーズンの戦い方を熟知しているので、相手がセクストンだとまだまだ心配はないのでしょうが、ウェブがいる今期のチャンピオン争いは最後の最後まで荒れそうな予感。

 

9 Justin Hill
第7戦アーリントンで今季初のトップテン入りを果たしたジャスティンが引き続き好調で今季最高位!ヒートレースから好調を維持し、2年のブランクを感じさせないキレのあるライディングを見せてくれました!

 

10 Chase Sexton
もったいなさすぎる・・・タイムドプラクティスは7戦連続のトップタイム、ヒートレースでもトマックを抑えて快勝し、メインも早々と2位に浮上。誰もがいけると思った展開でしたが、トップに浮上する直前でまさかの転倒。フロントを取られるセクストン特有の転倒が今回も・・・。優勝していればランキングもトップに浮上していただけに、とても悔しい展開。ロクスンに周遅れにされる姿は衝撃でした・・。

 

11 Justin Hill
兄ヒルが今季最高位!弟に引っ張られる形で調子あげてきました。

 

12Dean Wilson
いつも通りの位置

 

22 Logan Karnow
古賀選手の宿敵が今回もメインへ。ラスチャン2位でも大喜びする姿に親近感。

 

 

 

【250クラス】
タイムドプラクティストップは、5戦連続でランキングトップのハンターローレンス。しかし、スミスはじめ上位陣も好調で、今年はウエストよりもイーストの方が激戦区に。デイトナで負傷したモジマン、そしてホンダファクトリーのルーキーハイマスが欠場する中、果たして決勝はいかに。

 

1 Hunter Lawrence
隙なし、死角なし!スタートから完璧なライディングでレース全体を支配。スラッシャーが2位にポジションアップしてきた時点で、バトルを期待したのですが、寄せ付けることなく最終的には7秒の大量リードで優勝。途中周遅れとの接触でヒヤリとする場面もありましたが、大量リードに守られました。昨年とは比較にならない強さを発揮中のハンターですが、こうなってくると弟ジェットとの直接対決が非常に楽しみになってきました!

 

2 Nate Thrasher
デイトナでは一周目にハンターのアタックを受けて撃沈したスラッシャーですが、今回は持ち前のスピードを遺憾なく発揮し、このポジション。これを続けることができればチャンピオン争いが面白くなるのですが、今年もミスを連発するライディングでチャンピオン争いからは脱落。もったいない・・・。

 

3 Jordon Smith
フリープラクティスではトップタイムを叩き出し、好調のスミスが今回は大きなミスもなくこの位置に。スラッシャーと同じく、毎回このライディングが出来ていれば今頃は・・。

 

4 Jeremy Martin
お見事!一瞬だけ?全盛期の荒々しいアグレッシブなライディングを見せたマーティンが、ここ最近の宿敵ディーガンをパスし、引き離すライディングを披露。安定から一皮剥けたライディングは今後を期待させます。

 

5 Max Anstie
高い次元で安定感。フープスも安定、スタートも安定のミスター安定マンが今回も徐々にポジションアップを果たしこの位置に。安定感とはかけ離れた過去を一蹴する安定感。得意のアウトドアではどうなるのか、それも楽しみです。

 

6 Chiris Blose
踏ん張った!今期最高位!デビューはなんと2006年という大大ベテランが、今回はタイムドプラクティスから好調で、ヒート、ファイナル共に好スタートを見せ、粘る展開!プロサーキットからの代役出場の今季ですが、徐々に存在感が増してきました。

 

7 Haiden Deegan
今回もルーキーが魅せてくれました!中盤の転倒により、最終的には7位でしたが、好スタートからチームメイトを猛プッシュする気持ちの強さを披露!ルーキー時代のジェットローレンスとよく比較されますが、ルーキーイヤーの表彰台登壇までの早さや、ランキングなど、ほとんどでジェットを上回る活躍。格が違う大物感。

 

8 Tom Vialle
デイトナで転倒した影響もあったのか?大人しかったビアル。まだまだフープスに苦戦中ですが、そこさえモノにしたら、後はトップライダーと遜色ないので、期待。無理せずアウトドアを迎えてほしいというチームの見方も・・・。

 

9 Culin Park
フェニックスホンダのパークが今季最高位!

 

10 Coty Shock

 

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