FIMワールドジュニアモトクロスチャンピオンシップ日本代表壮行会 併催　モトクロス・オブ・ネイションズ壮行会

猛暑の続く中、埼玉県大宮市にてモトクロスのジュニアたちの世界大会　「FIMワールドジュニアモトクロスチャンピオンシップ」　と、プロで活躍するモトクロスライダーの各国対抗戦「モトクロス・オブ・ネイションズ」日本代表の壮行会が行われました。

8月26日にオーストラリア・メルボルンのホーシャムで開催されるワールドジュニアモトクロスチャンピオンシップには、昨年に続き、チームジャパンとして5名のライダーを派遣。毎年レベルの高い争いとなるGP125クラスには中島漱也が2年ぶり2回目の出場。ヤマハのバックアップを受け前回の85クラスよりステップアップした走りを見せます。　GP85クラスは米田海斗と佐竹涼冴の2名が参戦。米田は今シーズンの全日本併催のJX85では3勝を挙げており、佐竹は昨年のエストニアにも出場した経験をもつ選手。GP65クラスは坂田大和と生島竜樹。坂田は昨年も出場経験があり、生島は10歳ながら今シーズンはアメリカに滞在してのモトクロス修行中。これからの日本モトクロス界を背負って立つ存在になるジュニアたちが万全の体制で世界に挑みます。

モトクロスの国別対抗戦となるモトクロス・オブ・ネイションズは10月7日にアメリカのレッドバッドでの開催。日本代表として選出された横山遥希は2012年より渡米、アメリカでのレース経験を重ねてきたジャンプの得意な19歳。現在AMAナショナルに挑戦中の富田俊樹、全日本IA1クラス現在ランキングトップの古賀太基（ともにアメリカに滞在中のため当日は欠席）の3名で戦います。

 

壮行会では多くのスポンサーや関係者が駆け付ける中。レースへの目標と海外参戦への意気込みをそれぞれのライダーが語り、両親への手紙のシーンでは涙する父親も。またアライヘルメットからはチームジャパン仕様のヘルメットがプレゼントされました。

 

【以下プロフィールとコメント】

ワールドジュニアチャンピオンシップ　出場　

MXGP125クラス　中島漱也　nakajima souya　15歳　東京都八王子市　　YAMAHA

MXGP85クラス　米田海斗 yoneda kaito　14歳　三重県鈴鹿市　KTM

 

MXGP85クラス　佐竹涼冴　satake ryouga13歳　埼玉県川越市　KTM

MXGP65クラス　坂田大和　sakata yamato 12歳　福島県南相馬市　　KTM

MXGP65クラス　生島竜樹　ikushima ryuki 10歳　大阪府　KTM　（アメリカでのレースのため壮行会は欠席）

 

 

【ライダーのコメント】

 

MXGP125クラス　中島漱也

 「125ccはまだ誰も予選をとおったことがないので、しっかりと予選を通過して、順位をひとつでもあげられるように死ぬ気で走ってきますので皆さん応援よろしくお願いします！」

 

MXGP85クラス　米田海斗

 「世界のトップライダーとバトルができるように頑張ります。」

 

MXGP85クラス　佐竹涼冴

 「初の参戦です、いつもとは違うタイムアタックの予選をしっかりと走って、決勝は自分のベストを尽くし、トップの選手についていけるように、残り一か月の練習で追い込んでいい成績を持って帰れるように頑張ります。応援よろしくお願いします」

 

MXGP65クラス　坂田大和

 「初参戦の去年は緊張もあり走りが固くなってしまい、総合31位で終わってしまって悔しかったので、今年は成長を見せたい。15位以内を目標に頑張ります！」

 

 

 モトクロス・オブ・ネイションズ出場

 

横山遥希　haruki yokoyama 埼玉県上尾市　　19歳　Kawasaki

「今回の出場には感謝しかないです。アメリカでレースを経験してきたので海外の選手と戦うことにはプレッシャーはありません。日本代表として確実に予選を通過し、ひとつでも上位の成績を残せるよう頑張ってきますので応援よろしくお願いします。」