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全日本モトクロス第4戦予選速報

土日ダブルヘッダー開催だった第2・3戦から6週間のインターバルが終了して、全日本モトクロス選手権の第4戦が開催され、2024年6月1日(土)には各クラスの予選などが実施された。
天候は曇り一時晴れまたは雨と、時間ごとに刻々と変化する状況。
未明まで降った雨の影響で、朝のコースはソフトかつスリッピーな路面だったが、徐々に回復して、各クラスの予選レースが実施された午後には、やや滑りやすい状況ながらベストに近いコンディションとなった。

IA-1

予選レースは10分+1周の設定。決勝フルグリッドに満たない26台が出走して、15分+1周の3ヒートで競われる決勝のスターティンググリッド選択順位を決めた。好スタートを切ったのは、ヤマハファクトリーチームから参戦するポイントリーダーのジェイ・ウィルソン(#1)。
これをホンダサポートの横山遥希(#41)と大倉由揮(#2)が追うも、1周目途中で横山が転倒し、巻き込まれた大倉もクラッシュして大きく遅れた。
これにより2番手に浮上したのは、ガスガスを駆るビクトル・アロンソ(#33)。3番手にはヤマハに乗るスポット参戦の星野優位(#15)、4番手にはホンダのマシンを駆る大塚豪太(#6)、5番手にはカワサキを走らせる安原志(#8)がつけた。

2周目には、カワサキに乗る内田篤基(#4)が6番手となったが、翌周に転倒して13番手までポジションダウン。
トップのウィルソンは、レース序盤で早々と5~6秒のアドバンテージを築くと、その後は後続との距離をコントロールしながらトップを快走し、これでアロンソは単独走行の2番手キープとなった。
星野は、トップ2台に離されながらも3番手を守って走行。レースは6周でチェッカーとなり、ウィルソンが予選トップ、アロンソが2位、星野が3位、大塚が4位、安原が5位となった。


大倉は、ラストラップに6番手を走るホンダユーザーの小方誠(#9)に迫ったが、ここは小方が順位を守って6位。
大倉が7位、今季からヤマハを駆る大城魁之輔(#5)が8位、カワサキファクトリーチームの能塚智寛(#7)が9位、横山が10位まで追い上げてゴールした。

IA-2

41台が2組に分かれて10分+1周の予選レースを走り、各組の上位13名が予選1~26位として決勝出場権を獲得。
各組の14位以下は土曜日夕方のラストチャンス予選レース(10分+1周)に進み、この上位4名が予選27~30位として決勝に臨むことになった。

予選A組は、オープニングラップでトップに浮上した田中淳也(#10)を、ポイントリーダーの横澤拓夢(#2)が追う展開。
さらに、2台を抜いた森優介(#21)が横澤の背後に迫り、一度先行した。しかしここはすぐに横澤が抜き返し、1周目は田中、横澤、森、阿部晴基(#22)、池田凌(#5)のトップ5。
2周目、横澤が田中をパスして先頭に立ち、森はトップ2台からやや遅れ始めた。

3~4周目には、トップの横澤を田中が僅差でマーク。しかしレース終盤になって、横澤が1~2秒のリードを奪った。3台による3番手争いでは、池田が5周目に阿部、ラストラップとなった6周目に森をパス。
そして横澤がトップ、田中が2位、池田が3位、森が4位、阿部が5位でフィニッシュした。

予選B組は、ポイントランキング2番手の中島漱也(#3)が好スタート。これを柳瀬大河(#6)や西條悠人(#9)、佐々木麗(#15)らが追った。
レース序盤、トップの中島と2番手の柳瀬は、それぞれリードを拡大。一方で西條と佐々木は僅差の3番手争いを繰り広げ、5番手以下は大きく遅れて阿久根芳仁(#13)がその先頭に立った。

レースが後半を迎える頃には、すでにトップの中島と2番手の柳瀬は単独走行状態。4周目には佐々木が西條を抜き、こちらもレース終盤にかけて単独走行となっていった。そしてレースは6周でチェッカー。
中島がトップ、柳瀬が2位、佐々木が3位、西條が4位、阿久根が5位となった。

両組総合による予選順位は、横澤がトップで中島が2位。またラストチャンスレースでは山田康介(#31)ら4名が決勝出場権を獲得して、予選27~30位となった。

レディース

予選出走台数は27台。わずか3周のレースで、15分+1周の1レースのみ実施される決勝のスターティンググリッド選択順位を決めた。好スタートを切ったのは楠本菜月(#10)。
これをディフェンディングチャンピオンの川井麻央(#1)、山崎琴乃(#12)、箕浦未夢(#3)、川上真花(#4)らが追うと、まずは川井がトップに浮上した。
さらに、3台をパスした箕浦が川井の背後に迫り、川井と箕浦がトップ争いを展開。一時は箕浦が先頭に立ったが、すぐに川井が逆転し、オープニングラップを川井、箕浦、やや間隔を開けて川上、楠本の順でクリアした。

2周目には、トップの川井がリードを2~3秒に拡大。川上は箕浦の背後に迫るとコース後半で逆転し、4番手の楠本は2番手争いの2台から10秒ほど遅れた。
この楠本を、今回からマシンをヤマハに戻したポイントリーダーの本田七海(#2)と、穂苅愛香(#11)がわずかな差で追ったが、3周目に入ったところで穂苅は転倒して大きく後退。
本田は最後まで楠本に迫ったが、楠本は逆転のチャンスを与えなかった。
川井は、2番手の川上にやや迫られながらも冷静な走りを続けて予選トップ。川上が2位、ラストラップに遅れた箕浦が3位、楠本が4位、本田が5位でゴールしている。