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全日本モトクロス選手権第8戦(関東大会)/決勝速報

日曜日速報

第8戦関東大会の決勝は、10月8日(日)に開催。その舞台となった埼玉県のウエストポイントオフロードヴィレッジは、午後に雲が多くなったものの天候に恵まれ、マディでスタートした前日の予選日から一転して、ベストなドライコンディションとなりました。

ここでは、今大会で活躍したライダーの声をお伝えします。

IA-1ヒート1

ランキング2番手で今大会を迎えた小方誠(#10)が、スタート直後からトップをキープ。レース中盤にチームメイトバトルを制したポイントリーダーの山本鯨(#400)が、必死に小方を追いましたが、小方が独走して今季7勝目を挙げました。

優勝 小方誠(#10

前戦で課題となったスタートが決まり、ホールショットから逃げ切ることができました。途中、後ろを走る鯨君や成田さんも速くて緊張したんですけど、地元ということでたくさん応援をもらい、優勝を手にすることができました。ヒート2も勝ちたいです。

2位 山本鯨(#400)

スタートで少しミスしてしまい、追い上げのレースとなったのですが、チームメイトの成田さんとの2番手争いもいいレースでしたし、トップを追っているときも緊迫感があって、すごく楽しめました。ヒート2はさらに気持ちを引き締め、全力で勝ちにいきます。

3位 平田優(#99)

今季は開幕戦から、上位の2台になかなか絡むことができず、悔しいレースが続いています。午後のヒート2では、なんとか前のふたりとバトルできる位置を走り、さらに上位を狙っていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします。

IA-1ヒート2

オープニングラップでトップに立った小方誠(#10)を、4周目に山本鯨(#400)がパス。その後は、両者のトップ争いが続きました。中盤には山本が少し突き放し、終盤には小方が少し詰めましたが、最後まで順位は変わらず。山本と小方のポイント差は11点のまま!

優勝 山本鯨(#400)

スタートで再び少しミスしてしまい、それがすごく悔しいですが、いいカタチでトップに立つことができました。練習やテストなど、すべてが勝利に結びついたと思います。Team HRCの本拠地で勝てたことを本当にうれしく思います。最終戦も全力で戦います!

2位 小方誠(#10)

とても悔しいです~! ヒート2でもスタートから前を走ることができて、これまでの課題を克服できたところはよかったのですが、このヒートでは鯨君が速くて、逆転したかったけど追いつけませんでした。最終戦では、またスタートを決めて僕が勝ちます。

3位 新井宏彰(#331)

地元の関東大会なので勝ちたかったんですが、今日は前のふたりが速くて、スタートで前に出たにも関わらずスピードが足りずに逆転されてしまいました。次は最終戦なので、山本選手と小方選手を打ち負かして、優勝で終わりたいと思います。

IA-2ヒート1

レース中盤にポイントリーダーの古賀太基(#922)を抜いた小川孝平(#912)が、独走で今季4勝目。終盤、古賀と岡野聖(#30)と渡辺祐介(#31)による三つ巴の激しい2番手争いが勃発。これを制した岡野が2位となり、古賀が転倒して渡辺が3位でした。

優勝 小川孝平(#912)

出身の長野県からは遠いですが、このコースは一応地元なので、勝ちたいと思っていました。支えてくださっている皆さんのおかげです。あと、会場内のブースで自分のTシャツを販売しているんで、ぜひ買ってください。よろしくお願いします!

2位 岡野聖(#30)

レース序盤から先頭は見えていたんですけど、途中でトップに立った小川君が速くてついていけなかったんで、午後のヒート2ではしっかりついていって優勝を狙いたいと思います。コースサイドで、ぜひたくさん応援してください!

3位 渡辺祐介(#31)

スタートで本当に大失敗してしまい、苦しいレースになってしまったのですが、皆さんの応援に後押しされて、なんとか3位まで追い上げることができました。でも、まったく満足できていないんで、ヒート2ではしっかり勝って笑顔で終われるようにがんばります。

IA-2ヒート2

オープニングラップでトップに立った渡辺祐介(#31)が、ライバルたちを寄せつけることなく独走で勝利。ヒート1の転倒で足を負傷した古賀太基(#922)は、強行出場すると懸命な走りを続けて2位。この結果、2点差で渡辺が古賀に代わりポイントリーダーに!

優勝 渡辺祐介(#31)

このレースでは、ヒート1で課題となったスタートもしっかり決められて、その後は自分の走りをすることができました。今シーズンも残すところ1戦。精一杯の走りをしてチャンピオンになれるようにがんばるので、ぜひ会場で応援してください。

2位 古賀太基(#922)

得意とするスタートをミスしてしまい、追い上げのレースとなってしまいましたが、最低限の位置でゴールすることができました。ポイントリーダーの座は奪われましたが、追われるよりは追うほうが楽なので、最終戦では僕が前でゴールしてチャンピオンになります。

3位 小川孝平(#912)

スタートでまったく前に出られず、追い上げのレースで苦しかったのですが、それでもなんとか3位に上がることができました。僕はチャンピオン争いに関係ないので、スポット参戦する外国人ライダーに少しでも迫れるよう、全力で走りたいと思います。

レディ

ポイントリーダーの竹内優菜(#2)が、1周目からトップを走行。本田七海(#6)を振り切り、今季2勝目を挙げました。ランキング2番手の久保まな(#5)は、スタート直後に転倒して8位。これで、竹内と久保のポイント差は19点に拡大しました。

優勝 竹内優菜(#2)

今季2勝目ですが、シーズン終盤での勝利というのはチャンピオン争いに大きなプラスとなるので、大事な優勝だと感じています。最終戦も勝って、カッコよくチャンピオンを決めたいと思うので、ぜひ会場まで応援に来てください!

※詳しいレポートは、レース開催翌日朝にアップされるMFJオフィシャルサイトをご覧ください。