全日本エンデューロシリーズ最終戦「SUGO 2デイズエンデューロ」がスポーツランドSUGOで開催され、横澤拓夢がIAクラスにスポット参戦し総合優勝!
横澤はDay1を5位、Day2はファイナルクロスを残して、チームメイトの釘村忠に10秒79差での2位につけた。モトクロスコースを4ラップするファイナルクロスはスタートから釘村と横澤のトップ争い、KYBジャンプの先で横澤が並び、トップを奪うとそこからペースをあげ、釘村に30秒のアドバンテージを築いて8分7秒3でフィニッシュしDay2優勝。またDay1,Day2のタイムを総合した結果、Day1優勝の渡辺学を2秒弱上回り、2年ぶりのスポット参戦にして見事優勝を飾った。2位に渡辺学、3位釘村忠、4位中島敬則、5位鈴木健二。なおシリーズタイトルは前橋孝洋に決定。レディスクラスの菅原悠花がNBクラスで総合4位!田中教世はDay1で3位にはいるもDay2でリタイヤ。
横澤選手コメント
「ISDE(international 6days enduro)に忠さんから誘われ、来年忠さんが行くなら僕も一緒に行きたいと思って、まずは選手選考のテーブルにのるために出場を決めました。今回はコースが難しくなかったので接戦となり、最後まで学さんと忠さんと、緊張感を持ちながら楽しみながら走れました。最後にファイナスクロスというのがあって、そこで釘村忠さんとバトルできたのも楽しかったです。これからも、モトクロスだけじゃなく、いろいろなオフロードレースを経験していきたいです」
最後までトップ争いを続けた昨年のチャンピオン釘村忠
田中教世はDay2でマシントラブルで惜しくもリタイヤ
レディスクラスではなく敢えてNBクラスにエントリーし総合4位の菅原悠花
IAクラス、シリーズチャンピオンは前橋孝洋に決定しました
Day1優勝の渡辺学と横澤拓夢。