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2024年全日本モトクロス第4戦プレビュー

今季のD.I.D 全日本モトクロス選手権シリーズは、早くもシーズン中盤戦。土日ダブルヘッダーだった第2戦、第3戦から6週間のインターバルが終了し、2024年6月1日(土)~2日(日)に第4戦SUGO大会が、宮城県のスポーツランドSUGOで実施されます。
今大会のコース概要や周辺状況、注目選手などをお伝えします!

SUGOは東北地方のモトクロス

国際A級ライセンスを所持するライダーによって競われるIA1クラスとIA2クラスは年間8戦、レディースクラスとIBオープンクラスは年間7戦が予定されている今季のD.I.D全日本モトクロス選手権シリーズ。
早くもシーズン中盤戦突入となる第4戦SUGO大会は、2024年6月1日(土)~2日(日)に実施されます。

今大会の舞台となる、宮城県南部に位置するスポーツランドSUGOは、全日本ロードレース選手権などが開催されるオンロードサーキットや、全日本スーパーモト選手権の開催コースに組み込まれているカートコースなども有し、全日本トライアル選手権や全日本エンデューロ選手権まで実施される、広大な複合モータースポーツ施設。
オンロードとオフロードともに、東北地方の拠点となってきた歴史があります。

公共交通機関でのアクセスはあまり便利ではないのですが、東北道の村田ICからは15分ほどの距離にあり、クルマやバイクでのアクセス性は良好。
さらに、昨年開通した菅生PAのスマートIC(ETC専用)を使用すれば、コンビニエンスストアなどへの立ち寄りには不便とはいえ、4~5分でSUGOのメインゲートまで到着するほど利便性に優れます。
ちなみに今大会は、バイクなら駐車料金は無料(クルマは1台1500円)です。

過去には世界選手権も開催

スポーツランドSUGOのインターナショナルモトクロスコースは、2005~2007年にモトクロス世界選手権を誘致した実績もある、東北モトクロス界の中心的な存在。ふたつの丘にまたがるようにレイアウトされ、その斜面や谷地といった自然の地形を生かした豊富なアップダウンも特徴としています。
コース序盤には斜度が約30度で長さが約70mもある上りの「大坂」、メインエリアから見ると “丘の向こう”となるエリアにはハイスピードな「ヨーロピアンセクション」など、数々の名物セクションを有します。
これまでも、全日本開催などに合わせて頻繁に一部レイアウトを変更。
ハイスピードセクションから低速ターン、多彩なジャンプやリズムセクション、そして大坂に代表されるアップダウンと、攻略には総合的なライディングスキルが求められます。

現在は、スターティングエリア左側(表彰台正面)に以前からあったコンクリートのスタンド席に加えて、大坂の横など複数エリアに分散して、観客席を整備。飲食店ブースも充実し、きれいな水洗トイレも備えるなど、観戦環境の向上が進められています。

IA1は3ヒート制、IA2は2ヒート制で実施

第2戦、第3戦は土日ダブルヘッダーの変則スケジュールでしたが、この第4戦はいつもと同じく、土曜日に各クラスの予選やIBオープンクラスの決勝ヒート1など、土曜日にIA1クラスとIA2クラスとレディースクラスの決勝などが実施されます。

今大会の決勝は、全日本最高峰となるIA1クラスが15分+1周の3ヒート制、IA2クラスが30分+1周の2ヒート制、レディースクラスが15分+1周の1ヒート制。
その他、IBオープンの決勝ヒート2や承認レースも開催され、日曜日は1日どっぷりレース観戦を楽しめます!

IA1はこのライダーに注目!

最高峰クラスのIA1は、ヤマハファクトリーチームから参戦する昨年度王者のジェイ・ウィルソン選手(#1)が、マディレースとなった第3戦で2ヒートとも勝利を逃す波乱。
それでも、ウィルソン選手は148点でポイントランキングトップを守っています。

このウィルソン選手に第3戦ヒート2で勝利した、ホンダを駆る横山遥希選手(#41)が130点でランキング2番手、第3戦ヒート1で優勝したホンダサポートの大倉由揮選手(#2)が112点でランキング3番手。
両者ともにこれが全日本最高峰クラス初優勝で、2勝目への期待が高まります。

ポイントランキングでは、すでにトップ3が抜け出しつつある状況ですが、昨年度のIA2クラス王者で今季はガスガスのマシンを駆るスペイン出身のビクトル・アロンソ選手(#33)、カワサキファクトリーチームの能塚智寛選手(#7)、今季はヤマハのマシンにスイッチした大城魁之輔選手(#5)をはじめ、実力者が多いクラスとあって、表彰台圏内の争いは激しくなると予想されます。

 

IA2はこのライダーに注目!

主に若手と中堅のライダーが参戦するIA2クラス。3ヒート制だった開幕戦では、ホンダのマシンを駆る横澤拓夢選手(#2)が、第3戦で両ヒート優勝を達成。

これでヤマハのマシンを駆る中島漱也選手(#3)を3点逆転して、ポイントランキングトップに立ちました。
中島選手と33点差のランキング3番手には、カワサキのマシンを駆る鴨田翔選手(#4)。
さらに鴨田選手と6点差のランキング4番手には、横澤選手が運営するチームに今季移籍した柳瀬大河選手(#6)がつけていますが、柳瀬選手は前大会で負傷しています。
ランキング5番手は、ヤマハのマシンに乗り柳瀬選手と3点差につける田中淳也選手。ランキング3~5番手は混戦です。

なお今大会には、インドネシアで活躍する23歳のDIVA ISMAYANA選手(#58)が、カワサキファクトリーチームからエントリー。こちらの走りにも注目が集まります。

 

Ladiesはこのライダーに注目!

今季開幕戦では、ホンダ4ストを駆るディフェンディングチャンピオンの川井麻央選手(#1)が、独走でトップチェッカー。
しかしレース後に、マシンの技術規則違反で失格となりました。その川井選手は、第2戦と第3戦で連勝。これにより、ランキングトップの本田七海選手(#2)に対して、6点差まで迫っています。

今大会、開幕から第3戦までホンダ4ストマシンで戦っていた本田選手は、マシンを昨年までのヤマハ2ストに戻してエントリー。
再び、本田選手と川井選手の激しいバトルになることが予想されます。
ランキング3番手には、開幕戦で優勝したヤマハを駆る川上真花選手(#4)がつけていて、川井選手とはわずか3点差。
これをホンダ4ストに乗る瀬尾柚姫選手(#5)が7点差で追っており、こちらの争いもみどころです。

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